水飲み健康法のやり方
●飲み方と量
一度に沢山飲まずに、数回に分けて飲むと1リットル位は飲めるようになります。
コップ1杯(約200ミリリットル)、食後3回飲むと計600ミリリットル。
あと10時と15時に飲むと丁度合計1リットル、そばにコップと水がいつもあれば出来るのですが、ない時は、朝食後と夕食後、寝る前に1杯づつそして、飲料水の空きペットボトル(500ミリリツトル)に入れて日中10回位に分けて飲むと飲めるようになります。
取りあえず1リットルを目標に!
水飲み健康法をしている人の中には、2リットル以上飲んでいる人も沢山います。
慣れてくると、トイレも近くならなくなります。
無理せず、一日600ミリリットル位から始め、少しづつ増やせばいいのです。
1リットル以上飲むようになると、ジュース、炭酸飲料等、自然と今までより飲まなくなってきます。
そして他の飲み物より水が必要とする体質に少しづつ変わってきます。
特別食生活を、変える必要もなく水を飲む生活をプラスするだけのことです。
その日の目標量に達しなくても無理して沢山の量を飲むのは、体を冷すだけで良くありません。
最初の1〜2ヶ月は、500〜800ミリリットルを目標にし、おしっこに行く回数が多かったりすれば飲む量を減らしたりし、10日間位で自分で飲む事の出来る一日の水の目標量がわかると思います。
必ず一日5回以上に分けて飲む事!!
●どんな水がいいのか
理想は、飲んでおいしいと思える水、体にいい水。
水には、湧き水、井戸水等の自然水、水道水、市販されているミネラルウオータ等、水道水等を器具、整水器等で整水したアルカリ還元水等、4つに大きく分類されますが、この中から飲んでおいしいと思える水、体にいい水を選ぶのですが、整水したアルカリ還元水等が一番いいように思われます。
あとは、ミネラルウオータと自然水(長期に保存すると腐敗するものもあります)
冷蔵庫に保存した水は、すぐ飲むには、冷たすぎて体を冷やしすぎて適しません。
●特に朝と夜、睡眠まえに飲む水が病気予防になる事が多い
寝ている間に汗をかき、体から水分が奪われていますので、朝が一番血液が濃縮 された状態になっています。
この時、水を飲むと血栓・動脈硬化・高血圧の予防、症状改善に効果があります。
寝る前に水分補給をして朝も水を飲み、血液濃度を中和することで健康維持ができます。
便秘は水分不足による血液が ドロドロの状態とも言えます。
睡眠不足、運動不足、水不足も便秘の原因と言われてますが、食事、おやつの割合に対し水不足、運動不足の為、適度な刺激が腸に伝わらず腸の働きが落ちて便秘になるケースが多いようです。
朝と寝る前に、水分(熱いお茶、ジュースでなく)透明な水を飲むと効果があります。
便秘が直れば、血液もサラサラに近い状態です。
便秘は、薬を使わず水を飲み努力次第で解消します。
●体から老廃物を早く出そう
かぜ、インフルエンザに掛かったときは、意識して水を沢山飲むようにしますとオシッコとともに老廃物が早めに体外に出て行き、治りも早くなります。
しかし本当に体調が良くない時は、無理せず自分で飲める範囲にとどめる事。